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無駄な手術を避けて、患者さんが自己臭症であることを自覚するにはどうしたらいいのでしょう。
私は、自分だけで思い込んでいる軽い体臭の患者さんにば「試験切開」という方法をとることもあります。
ワキガの原因は腋窩皮下のアポクリン腺や皮脂腺が異常に多いことにあります。
このことをよく説明した上で、局所麻酔をし、腋窩の皮膚をシワに沿って約5ミリ程度切開を加えて、皮下のアポクリン腺量を調べます。
そして、本人にも確認してもらいます。本当のワキガ体質者のアポクリン腺の写真と比較してもらい、量が少なく、したがってワキガではないことを確認してもらうようにしています。
言葉による説得では不十分であっても、このような確実な証拠を見せられると、患者さんも意外と納得するものです。
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